奈良国立博物館・なら仏像館で金峯山寺仁王門の金剛力士立像が特別公開されています

ミュージアム

奈良国立博物館で現在開催中の「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展 聖徳太子と法隆寺」の観覧に行って来ました。貴重な数々の国宝を観覧出来て、凄く堪能しました。

その時のレポートを、下記のブログに簡単にまとめましたので、宜しければご覧下さい。

貴重な宝物を身近で見られる【奈良国立博物館「聖徳太子1400年遠忌記念 特別展 聖徳太子と法隆寺」】(奈良市)
聖徳太子の1400回忌にあわせ、特別展「聖徳太子と法隆寺」(奈良国立博物館、法隆寺など主催)が4月27日から、奈良市の奈良国立博物館で開かれています。 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、原則、チケットは日時指定の前売...

観覧後、隣接している「なら仏像館」に行って来ました。

「なら仏像館」は奈良で最初に建てられた本格的な洋風建築で、重要文化財に指定されています。
明治27年(1894年)に奈良国立博物館が開設された時から変わらず残されている貴重な存在であり、宮内省内匠寮技師の片山東熊氏の設計によりフレンチルネサンスの様式を持つ奈良で初めての、また最大級の近代建築として建てられたものとなっています。
平成22年(2010年)に「なら仏像館」と名称を変え、仏像専門の展示施設として再スタートし、平成28年4月には、展示室を大幅に改装し、リニューアルオープンしました。

飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、国宝、重要文化財を含む100体近くの仏像が常時展示されています。国内の博物館では、最も充実した仏像の展示施設だそうです。
また、渡り廊下でつながれた青銅器館には、中国古代の青銅器(坂本コレクション)が展示されています。

かつての正面はこちらでした。年に数回、扉が開かれます。

2021年3月から「名品展 珠玉の仏たち」が開催されています。飛鳥時代から鎌倉時代に至る仏像を中心として日本彫刻、およびその源流ともいうべき中国・朝鮮半島の諸作品を幅広く紹介されています。

珠玉の仏たち | 奈良国立博物館
奈良国立博物館の公式サイト。国宝、重要文化財など多数展示。〒630-8213 奈良市登大路町50. TEL:0742-22-7771/FAX:0742-26-7218 近鉄奈良駅から徒歩15分です。

そして、2月23日から、「特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像 ―奈良・金峯山寺所蔵―」が開催されています。今、大注目の展覧会です。

金剛力士立像は吉野町の金峯山寺仁王門(国宝)に安置されていました。館内の文化財保存修理所でおととしから進められていた修理が終わり、門の修理が完了する令和10年度まで、なら仏像館で公開される予定です。

この金剛力士像は、金峯山寺仁王門(国宝)に安置される像高5メートルに達する巨像で、彫刻部門の指定品の中では東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。像内の銘文より南北朝時代の延元3年(1338)から翌年にかけて南都大仏師康成(こうじょう)によって造られたことがわかっています。

館内の撮影は禁止されていますが、この二体の金剛力士立像は特別に写真撮影が可能となっています。

実際に間近で見てみますと、存在感があり、迫力が凄くありました。
向かって右に阿形(口を開けている)、左に吽形(口を閉じている)という配置でした。

阿形

吽形

二体とも筋肉隆々で凄く強そうな印象がありました。

貴重な仏像を眺められて、凄く堪能できました。

特別公開 金峯山寺仁王門 金剛力士立像 | 奈良国立博物館
奈良国立博物館の公式サイト。国宝、重要文化財など多数展示。〒630-8213 奈良市登大路町50. TEL:0742-22-7771/FAX:0742-26-7218 近鉄奈良駅から徒歩15分です。

因みに、YouTubeに奈良国立博物館の公式チャンネルがあります。
金剛力士立像についての動画がありますので、下調べにご覧になるとよいかもしれません。5mを超える金剛力士立像がどのように運ばれたのか、搬入や設置の様子も収められているので、なかなか興味深い動画もあります。

【公式】ならはくチャンネル
明治28年(1895)開館。仏教美術および奈良を中心に守り伝えられてきた文化財を専門とする博物館。常設展示館のなら仏像館は、「旧帝国奈良博物館本館」として重要文化財に指定され、現在は、飛鳥時代から鎌倉時代にいたる日本の仏像を中心に、国宝、重要文化財を含む常時100体近くの仏像を観覧できる日本有数の仏像展示施設。新館では...

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