【奈良県立美術館「生誕200周年記念 森川杜園展」】一刀彫の魅力を感じる(奈良市)

ミュージアム

奈良県奈良市の奈良県奈良市ので、「生誕200周年記念 森川杜園展」の観覧に行ってきました。

森川杜園とは、

森川杜園(もりかわとえん 1820-1894)は、幕末から明治にかけて、奈良人形(一刀彫)の制作を軸に活躍した奈良県出身の彫工です。奈良人形は、春日大社の摂社・春日若宮の祭礼で用いられる花笠や島台の装飾に淵源を持つと伝わる奈良の伝統工芸で、簡素な造形に彩色を施した木彫りの人形です。杜園は、絵師・狂言師として活動する一方、画家で漆芸家の柴田是真のすすめにより奈良人形の制作を開始し、卓越した技術と豊かな表現力でこれを芸術の域にまで高めました。また、明治維新後は、政府による文化財保護活動や、奈良県の振興を目的とする奈良博覧会社の事業に携わり、正倉院宝物や県下の名宝の模写・模造の制作にも取り組みました。

奈良県立美術館公式サイトより引用 https://www.pref.nara.jp/11842.htm

館内には、約200もの作品が展示されていました。

センスと技が光る根付や香合などの細工物、単なる職工の域にとどまらない表現力豊かな杜園芸術の魅力が感じられました。
森川杜園の生まれ故郷の奈良に相応しい優雅で繊細な作品ばかりで、徹底的にこだわった細工が施されて、凄く見応えがありました。
どれも繊細かつ迫力のある作品が多かったと思います。

展示室の作品は基本的に撮影不可ですが、一つの作品のみ撮影が出来るものがありました。
観音菩薩立像です。

華やかな彩色を施した、素朴で風雅な大和の美・奈良人形(一刀彫)の魅力を堪能できた展覧会でした。

奈良県立美術館/奈良県公式ホームページ
Nara Prefecture

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